60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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過労死なんてイヤ

『今日はブログお休みします~また明日~』じゃなくて『また来週~』にすべきでしたね。すっかりお休みしてしまいました。

ブログを書く余力が無かったんですよね。「これを書こう!」と強く思うこともなかったし。毎日「疲れた~蒸し暑い~」ばっかりで。今も「じゃあ、何書くよ?」って感じで・・・。

書くことないときはニュースあたってみるのが一番である。時事通信に頼ることが多い私だが、今日は休日なのでミクシイで探してみました。

で、面白かったのがコレ。日刊ゲンダイの記事である。いいんだろうか、日刊ゲンダイの記事を真面目に読んで?と偏見丸出しの私だったが、読んでみたらごくまっとうなことがキチンと主張されている。


引用**************************************************

働かされ過ぎで殺されてたまるか!
(ゲンダイネット - 07月02日 10:00)

 昨年、働き過ぎが原因で脳出血や心筋梗塞になり、労災認定された人は過去最多の330人、仕事のストレスによる精神障害で労災認定された人は127人だった。とくに40~59歳の認定件数の増加が目立ち7割を占めた。
 これを聞いてドキッとした中高年が多いはずだ。集計では脳・心臓疾患の労災申請は869人、ストレスによるうつ病など精神障害の申請者は656人で、こちらもともに過去最多だった。
 家族のためと頑張り続けて、40、50代でバッタリ倒れてしまっては元も子もない。

●クソくらえ成果主義
 
労働問題に詳しく「働きすぎの時代」の著書がある関西大学経済学部の森岡孝二教授が言う。

「残業や休日出勤、あるいは過密スケジュール続きで疲労が慢性化し、かつ蓄積してしまうのが一番よくない。加えて昇進などがあると、いよいよ無理をしてしまう。こんなときに倒れないためには、生活のリズムを変えるとか、人生の優先順位を変えることも必要でしょう」

 ガムシャラに仕事をするだけがサラリーマン人生ではない。成果主義の厳しい世の中で、過労で倒れないように、たまには手を抜きながら仕事をするにはどうすればいいのか?

●残業は1日2時間以上しない

「ノルマ管理がキツイ時代とはいえ、上司の命令を全部引き受けていては身が持ちません。時間外の負担は1日2時間が限度。“これ以上はできません”と開き直ることも必要です」(森岡氏・以下同)

 疲れを感じていたら、上司に「すみません」と頭を下げてしまう。仮に評価が下がっても死ぬよりはマシだ。

●妻のひと言に耳を傾ける

 妻や子供に「顔色よくないわ」とか「今日も休めないの?」などと言われたら疲労がたまっている証拠だ。

「こうした状況が続いてうつ病になるケースも珍しくありません。思い切って休みを取ることをオススメします」

 3日でも5日でも有給休暇を取る。仕事の遅れは休養後に取り戻せばいい。

●労基署にサービス残業を訴える

 サービス残業が多いとか、残業代を払ってもらえないのがあまりにもひどい場合は、実態を労基署に訴えることができる(労働基準法104条)。

「最近増えているいわゆる内部告発です。これで長時間残業がかなり是正されています」

 名乗りを上げて会社を告発するわけだから、ある程度の覚悟が必要だ。

●休日は携帯に出ない

 携帯、パソコンを持っていれば仕事は24時間追いかけてくる。上司からの指示や呼び出しも朝晩問わず避けられないのだ。

「携帯やメールは家に着いたら受けないとか、休日はパソコンで仕事をしないなど、自分で線を引くことが大事です。オン、オフの区別がなくては体が持ちません」

 いつでもスタンバイの状況が大きなストレスになることは珍しくない。 上手にサボる――これもサラリーマンのスキルのひとつだ。

***********************************************引用終

ね、まっとうでしょ。

「それが出来ればなあ!!」

という声が聞こえてきそうですが。

私の勤める役所でも「成果主義」導入だそうで、「頑張った人が報われる」システムになったんだそうです。私は「成果主義」を「頑張った人が報われるシステム」と翻訳(?)することを非常に不愉快に思っているのですが、何処へどう抗議すればいいのかが分からない。

成果主義ですから、頑張った→報われる、ではなく、頑張った→目に見える形でよい結果が出た→報われる、でしょうから、頑張っただけでは報われないハズ。それを「頑張ったら・・・」なんて言うのは欺瞞だ。ま、よっぽど青い人以外は「成果主義とは頑張ったら報われるシステム」なんて思っていないでしょうけどね。

と言うか、「成果主義」なのだから、「成果」を見ればいいわけで、その人が頑張ったかどうかという過程は二の次なのではないかと思うのだが、その辺がウヤムヤではっきりしていない。

とにかく「成果主義」なんである。頑張ってるとアピールしなくてはならない。そんなとき、「残業は一日2時間まで」「休暇はしっかり取得」「休日は携帯に出ない」等を実行したら、頑張っていないと評価されるのではないかと不安になるのは当然ではなかろうか。ましてやサービス残業を労基署へ訴え出たりしたら(こういう内部告発はどんどんすべきだと思うが)どんなことになるか?かなりの勇気が必要だろう。

もちろん、頑張っていると評価されなくて低賃金になっても過労で死ぬよりはマシ、ではあるが、「働く」ということに対しての満足のレベルがあまりに低レベルである。人を働かせる立場にある人は、働く人をそんな低レベルの満足で働かせることを何とも思っていないのだろうか。もっと高い満足を目指して働いてもらったほうが、会社や組織にとってもよりよい結果が生まれるとは考えないのだろうか。

とにかくね、過労死なくして、過労死。死ぬまで働くのは止めようよ。みんなもっと休もう。

こういう話題になるとすぐに「残業一日2時間で終わるなんて公務員だけ」とか的外れな嫌味を言う人がいるが(公務員の職場にはいろいろあるし、中央官庁の残業天国(地獄?)は有名だと思うが知らないのだろうか)、そうやってすぐに公務員を妬むといった曲がった根性を生み出すまで残業させてはいけないよ・・・。
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by kiriharakiri | 2006-07-02 21:36 | 社会一般