60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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持っているパワーの量の差

つい先日、管理職への昇進試験の結果が発表になりました。私の勤める役所では、昇進試験の区分が40歳を境に分かれています。つまり、40歳前に昇進する場合と40歳を過ぎて昇進する場合に区別があるのです。前者が幹部候補生、ということですよね。

で、40歳前の区分で合格した人たちの名簿をつらつらと眺めていて、「ああ、この人たちはみんな私より年下なんだ」と気が付きました。自分はこの人たちより長く役所にいるわけか・・・流れた年月の長さを感じます。これからは年下の上司の下で働くことになるのか。イヤだな。

そう、イヤです。若造に使われるなんて、すっごくイヤ。そうならないためには自分も昇進すればいいんですよね。でも昇進試験受けていないんだから仕方ありません。

私も10年前には昇進試験を受けようと思っていました。でも、昇進すると大概は職場での拘束時間が長くなるので受験要件を満たしたらすぐに受験するのではなく、時間に余裕のある今のうちに大学院で勉強して修士号を取ったら昇進試験を受けようと考えていいました。

で、勉強始めて落第して退学になってウツになって何年も休んで、その後復職するも体調や頭の調子が未だ元に戻らないまま・・・とても昇進試験どころではありません。

今、私の勤める役所では女性職員の割合が大きくなり、女性を管理職に登用することが組織活性化のためには重要だと考えられています。女性は男性に比べて昇進試験を受ける率が低いですから、当局は女性職員にもっと昇進試験を受けてもらおうとしているようです。

女性職員が昇進試験を受けない大きな理由に「管理職になっては家庭と仕事の両立が無理」というのがあります。(私も「管理職になっては勉強と仕事の両立が無理」と同じようなことを考えていたわけです。)

そこで当局は「仕事と家庭の両立をサポートします」と言ってみたり、実際に昇進している女性管理職からのメッセージを紹介したりしています。こういったことを機動力に、昇進する女性職員の数が増えるのはいいことだと思います。

でもね、私には無理だわ・・・。夫も子供もおらず「家庭」のない私ですが、仕事をするだけで、仕事と私生活を両立するだけで精一杯です。体調や頭の調子が戻ったら「40歳以降区分」で昇進試験を受けるという道はありますが、昇進試験を受けたり昇進したりしたらまたウツが再発するかもしれないという危険はつきまといます。

人が持っているパワーの量って人によって大きく違うのではないかと思うのですよ。私の場合は、このパワーが少ないのだと思います。だから仕事と勉強の両立が出来なかったし、ましてや仕事と家事・育児その他の両立なんて無理でしょう。

後輩の女性職員にメッセージを送っている昇進した女性職員というのは、パワーに恵まれた人なのではないでしょうか。「レベルの高い」仕事(管理職の多くが「管理職になると一段高いレベルの仕事が出来る、といったことを言っています)、男、そして子供もみんな手に入れた~なんて、仕事だけ、しかも「レベルの低い」仕事だけの私から見たら羨ましい限りです。

とにかく自分はパワー不足なのだから、今の生活で満足するように心がけるべきなのでしょう。年下上司にも我慢せねば・・・。パワーの量を増やすことが出来るといいんですけどね。
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by kiriharakiri | 2006-12-09 21:37 | 職場・仕事・働く