60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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中高年ループ

昨夜はなかなか寝付けず、今朝は早朝覚醒。ガッカリした気分のまま足を引きずりつつなんとか出勤。職場では普通に過ごせましたが、帰り道は歩く気力が出ず足がなかなか前へ出ない。ノロノロといつもより大分時間かかって帰ってきました。

  私は自分が「落ちこぼれ」中年になるのはイヤだと思ってました。勤め人ならある程度出世してなんぼでしょ、という考え方だったので、当然管理職になろうと思っていました。30代前半のうちに学校でやりたい勉強して学位を取って、30代の後半までには管理職登用試験を受けて管理職に、てなことを目論んでました。

 で、目論見は見事失敗。つまらない病気(ウツ病)にまでかかって、管理職どころか、単に週に5日出勤して8時間働くということですら乗り越えるのが難しい高いハードルに!という状況になってしまいました。皆さん、何気なく毎日出勤して仕事していると思うのですが、それ、ウツ病になってしまった人から見ると、スゴイことなんですよ。

 幸い、時間はかかりましたがなんとか「スゴイこと」はクリアーできました。そうすると次の段階として「じゃあ今後はどうするのか?」ということになります。もう既に「スゴイこと」をしてしまったのだから、それでいいじゃない。昇進なんて考えずに、ずっとヒラで~つまり「落ちこぼれ」中年としてマイペースで働けばいいじゃない、という働き方を選ぶのか。いや、万年ヒラの「落ちこぼれ」中年なんてイヤだ、やっぱり昇進するんだ、という道を選ぶのか。

 前述のとおり、私はもともと「出世したい」という考え方だったのですが、でも病気が一段落して気付いてみたらもう40歳に手が届く、今さら出世の道はないでしょ・・・と判断して、管理職は諦めるべしと自分で自分に言い聞かせることにしました。

なんで40歳で区切ったかというと、別に私が勝手に40歳で線を引いたわけではなくて、私の勤務先の昇任体系では40歳前で管理職になる人と40歳後に管理職になる人ではハッキリと区分されているからです。ベーシックな出世コースは30歳代までに昇任した人が対象です。

 そこに乗り遅れたわけですから、もうどうしようもない、全て諦めて「落ちこぼれ」中年として生きていけばいい・・・と思い切ることは、しかしなかなか難しかった。40過ぎの昇進は、もはや出世コースではないけれど、それはそれで一種の専門職っぽく働くことが出来るかもよ?とりあえずヒラのままだって、そこそこ面白くてやりがいのある仕事に着くことだって出きるんじゃない?

と思って、異動前の意向聴取では「今までは庶務だの経理だのといったあくまで補助的な仕事だったので、そういうのではなくて、もっと役所の機能の根幹に関るような仕事をしたい」とか「自分のこれこれこういう能力を活かせる仕事をしたい」とか、いろいろと前向きにやる気を持ってアピールしたんですけどね。

ま、これでなんとかなるかもと思った私が甘かった。待っていたのはまごうかたなき「落ちこぼれ」中年コース。「落ちこぼれ」中高年がグルグルとループするコースに片付けられました。

配属されることになった所は、多くの人が「そこには行きたくない!」と明言する不人気職場。おカネ絡みで市民と直接関わる所なのでトラブルが多いんですよね。仕事は単調で多忙。それなりに人手は必要で定員数はかなり多い。だから「まずは市民と直接に接する経験を」などというもっともらしい言い訳を付けて多くの新人を配し、足りない分を「落ちこぼれ」中年で埋めている―という印象があります。

私が新人として最初に配属されたのも、やっぱり主に新人と「落ちこぼれ」中年・高年からなる不人気職場だったのですが、若い職員にとっては、こういう職場も確かに経験のうちで、管理職登用試験を活用してそこから出て行くとか、次にどこか全然違う職場に配転になればいいわけです。

しかし、中年・高年については?管理職登用試験は使えず、次の異動でもまた中年・高年ループ上の職場に配属、結局定年までこのループの中をグルグル―となっていることが多いように思うのですが。それがイヤなら辞めてよね、ってカンジで。「全然イヤじゃない!それはそれで満足!」という人も少なからずいるように思いますが、まあ、新しい賃金体系導入で、今後は少なくとも賃金の面で「それで満足!」とは言えなくなっていくと思うのですが・・・。

長くなったのでとりあえずこのヘンで。

続く
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by kiriharakiri | 2007-04-07 20:42 | 職場・仕事・働く