60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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やりたい仕事を好きな場所で・・・という理想

『旅行が楽しくて楽しくて!と言う人は、日常がお粗末なのでは?』といったような意見を聞いたことがあります。

私の場合、そうなのかもしれません。別にやりたいってわけでもやりがいがあるってわけでもない仕事をしながら、住みたいってわけでもない場所に住んでいるのですから・・・。

なぜに今の仕事を選んでしまったのか。学生の頃、公務員試験を受けるか、何か資格試験を受けるか、どうしようか考えたことがあります。で、結論として、結婚して子供が出来たりしたときにより働き続けやすそうなのは公務員かなー、と思って公務員試験を選びました。結局結婚もしなければ子供も出来なかったわけですが。

何年か働いて、公務員が必ずしもやりがいのある仕事を出来るわけでもなさそうだし、組織にも馴染めないように感じて、もしかして将来の転職につなげることが出来るかもしれないと思ってビジネススクールで勉強してみましたが、挫折。頭も足りなかったし、馬力も足りなかった。挙句にウツ。気付けば不惑。

役所の中で昇進していくという道もなくなり、役所に入ったばかりの新人さんが多く配属されるような職場に配属されて比較されるような日々。

これから20年、ズーッとこういう感じで過ごすことになるのかなぁ・・・と思うとなんだか惨めな気分に。

「ヒラのままで、仕事はそこそこ頑張って、あとはプライベートを充実させるよ!」と割り切っている人もいると思うのですが、私の今の職場の場合、ヒラだけど超過勤務が多くてプライベートを充実させることなど出来ないような状況。ゲンナリします。

そんななか、小笠原へ行ったら、小笠原に職住を求めて「移住」した人に沢山会いました。例えば、35年前に脱サラして小笠原で漁師になってしまったオジサンと今ではペンションを営む奥さんのご夫婦とか。小笠原で10年以上ダイビングのインストラクターをした後、山や海をガイドするサービスを始めたばかりの人とか。

羨ましいとは思うけれど、どれもそれなりに大変そうです。簡単には真似出来ません。知識も資金も経験も体力も・・・自分には何にもないんだなー、とつくづくそう思いました。

せめて自分の仕事がどこでも出来る仕事だったらなぁ・・・。伊豆でダイビングをしたときに会った人で美容師さんがいたのですが、その人は「美容師なら、ダイビングするのにいい場所~沖縄とか~、どこででも出来るから」という理由で美容師になったと言っていました。とは言え今のところ東京で働いているのですから、なかなか思うようにはいかないのかもしれませんが、そういうのいいなぁ、と思いました。この前はダイビング関係の雑誌の広告に、沖縄の某島で薬剤師募集!なんてのもあった・・・。

今から「どこででも出来る仕事」を探してモノにする・・・?うーん、諦めてあと20年黙々と働くのが、なんだかんだ言っても一番「おトク」なのかもしれないけれど・・・何のやりがいも感じられないまま渋々20年も働くってのはどうなんだろうか、という気もする。

でも、じゃあ何がやりたいのかと考えると・・・やりたいことが分からない。頭の中が空っぽ。自分に出来ることは何かと考えてみても・・・これといった特技も資格もなし。なんだか八方塞で、これを打破しよう!という気力も・・・無し。

ウツの治療の効果が出てくれば、もう少し気力も出てくるのだろうか。
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by kiriharakiri | 2007-11-08 22:14 | 職場・仕事・働く