60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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人生粗鬆症

昨日アマゾンで注文したもののうち、即日発送のものが届きました。アマゾンでは「お急ぎ便」サービスが1ヶ月無料になるというキャンペーンをやっていて申し込んだのですが、前の日の夜に注文したものが次の日の夜までには届くのだから、そのスピードにはびっくりです。これは買い過ぎに繋がるわ・・・。ただ年会費が3900円もするので、無料サービス終わったらそのまま終わりにすると思います。

で、届いたものの一つが『ホフマン物語』のDVD。指揮プレートル、主役ホフマンはドミンゴ、相手役の女性歌手はセラ、バルツァ、コトルバスで1981年のコヴェント・ガーデンの舞台を収録したものです。これがテレビで放映されたとき(91~92年頃?)にビデオに録画したのを持っているのですが、舞台や衣装が凄く素敵で、歌もいいし、DVDで持っていてもいいだろう、値段も3900円と安いし・・・ということで買ってみました。

『ホフマン物語』はお気に入りのオペラなので、時々CDでは聞きますが(私が持っているのは指揮クリュイタンス、ホフマンはゲッタという古いものです)、このビデオ(DVD)を見るのは久しぶり。早速見たのですが、とても楽しめました。買ってよかった。

DVDのケースに「若き日のドミンゴが熱演!」とあって、「えー、若き日・・・?」と思ったのですが、よく考えてみたら1981年の1月収録ですから、もう27年も前のことなんですね!ドミンゴは・・・40歳になる直前かぁ・・・ちょうど今の私と同じくらい・・・。今彼は67歳なのですから、確かに若き日ですね。そして画面に映るドミンゴは・・・はい、若かったです。

それから指揮者のプレートル。今年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートで最新のお顔を拝見しましたが、このDVDのプレートルがまた若い!まだお爺ちゃんではなくオジサン。髪もまだまだ残ってた!

うーん、それにしても1981年は27年も前か・・・。1981年、ついこの前じゃない?と思ってしまうのですが。最近、「ついこの前」のように思っていたものが「ついこの前」ではなくなっていることが多いです。

この『ホフマン物語』のテレビ放送を録画したのが91~92年頃だとすると、公演が行なわれた日から録画した日の間は約10年。10年ならそんなにすごーく前というカンジはしないのですが、91~92年から現在までの間が16~17年もある。併せて27年。

もう一つオペラ絡みでやっぱり同じような話。ベルディの椿姫のCDを持っていなかったので先日買いました。指揮クライバー、主役コトルバス、アルフレードはドミンゴというもので、1990年頃に図書館からカセットテープで借りてきたのと同じものです。椿姫聴くならとりあえずこの演奏は外せないらしいぞ、ということで同じのを買ったのですが。

この演奏の録音は76~77年です。今から30年以上前!76~77年はそんなに昔なの!?とちょっとショック。カセットテープを借りたときにはそんなに昔というカンジはしなかったんだけどな・・・。

これも考えてみれば当然のこと。1990年には76~77年は13~14年前で、1990年から現在までが18年なんだから、1990年に76~77年のことを「そんなに昔じゃない」と感じたのはおかしくないんですよね。

つまり、1990年からこっち、18年も経っているということが実感できていないんです。自分も40を越しているし、もう結構長く生きてきたのだ、ということを自分で自分に言い聞かせてはいるのですが、どうも上手くいかない。

1990年というのは私が就職した年です。就職してから、働く人となってからの自分の人生、非常にスカスカだということです。面白い仕事なんて何にもしてないですしね・・・。結婚とか出産といった分かりやすい出来事もなかったし。しかも途中で病気で休職入院したりしたので、その辺りは記憶は一層スカスカ。だって何もない毎日だったのですから・・・。骨粗鬆症じゃなく、人生粗鬆症だ。

過ぎてしまったことはしょうがないので、これからをなんとかするしかないですが。何をどうなんとかすればいいのか。とりあえず「仕事」についてはどうするのか。まだ結論出ていません。

とりあえず、オペラ見たり聴いたりしていても、「天職」とか「才能」「努力」「運」etc.いろいろ考えてしまいます。
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by kiriharakiri | 2008-03-12 00:10 | 身辺雑記