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60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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旅の疲れでフラフラ&カラオケって難しい~

今日は一日中思いっきり疲れてました。殆どフラフラしてました。旅行中は、足はちょっとむくんでいたりしたのですが、基本的に疲れているという感じはあまりありませんでしたが、一旦日常に戻れば全然ダメ。それも外国から帰ってきたとき並に疲れてます。時差もないのに!

それでもとにかく動物病院にウサを迎えに行きました(迎えに行ったってどうせ喜びもしないウサ、このまま放棄してしまおうかとも思ったくらいですが・・・)。久々に見るウサは、病気再発後どうも食の嗜好が変わって上手いこと体重が戻らず、フンの具合も悪くて毛並みもボサボサだったのに、なんだかこざっぱりとなっています。うーん、やっぱり獣医さんはさすがだなぁ。食事についてのアドバイスなどを受けてきました。

まだ荷物も片付いていませんし、洗濯もしなくてはいけないし、カメラとか買ってきたパンフに本にお土産類にも全然手が付けられません。

ので、とりあえず今日もまた、なんだか旅行の本筋とは離れたしょうもないネタを一つ。

それはカラオケ。

京都でやった私にしては珍しい遊びがカラオケだったのですが。とりあえず最近覚えたクイーンの歌ばかり歌ってきました。

私はどうも音楽一般に才能がなく歌も当然苦手。原曲のキーを変更して自分のキーに合わせて練習して覚えるなんてことは出来ず、原曲をバックに流しつつその通りになぞって歌っていかないと覚えることが出来ません。ですので、原曲そのものが自分に歌えるキーでないと覚えられないのです。そして、たまたまクイーンの曲の多くは、フレディの声が甲高いために、男性の歌う歌にしてはキーが高くて私にもなぞることが出来たんですね。そういうわけで、私は喜んでクイーンの曲を練習してみていたのです。(前にもちょっと書きましたが、歌詞そのものが面白いから、というのもあります。)

しかし、カラオケというのは、たとえキーを原曲に合わせたとしても、いろいろと細かい部分が原曲とは違うわけですよ・・・そうすると私はもう対応できない。ううう、歌えないじゃん・・・ということになるのです。悲しい~。

と言うことで、今後の目標は「さらにいろいろな歌を覚えること」プラス「もうちょっと変化に対応できるようになる」になりました。それから、クイーンの曲ってコーラス隊が欲しくなるんですよね(笑)。探すかー!?

最後に、個人的にCさんへ。

私が最後に歌ったボヘミアン・ラプソディーは、本当はあんなんじゃなくて、とってもスゴイ歌です。以前も訳詩とユーチューブへのリンク載せたのですが再掲します。よかったら是非是非ユーチューブで聞いてみてください(オリジナルのプロモーションビデオです)。

ボヘミアン・ラプソディー

これは現実か
それとも空想か
地滑りに巻き込まれた
現実からは逃げようがない

目を開けるんだ
空を見上げて見つめるんだ
僕は哀れな少年だ 同情は要らない
だって僕は ふらりとやって来たかと思えば ふらりと出て行っちゃったり
ちょっといい気分になったかと思えば ちょっとウツな気分になったり
どんな風が吹いたところで 僕にはどうでもいいことなんだ
僕には

母さん、人を殺してきたよ
そいつの頭に銃を突きつけて
引き金を引いたら そいつ死んじゃった
母さん、僕の人生は始まったばかりだってのに
もうお終いなんだ、自分で自分の人生を投げ捨てちゃったんだよ
母さん、ああ
母さんを泣かそうと思ったわけじゃないんだよ
明日のこの時間になっても僕が帰ってこなかったとしても
そのまま、何も関係ないって感じで これまで通りに暮らしていって

遅すぎる もう時間になった
背筋がゾッとする
体は四六時中ズキズキと痛い
みんな さよなら もう行かなくちゃ
みんなと別れて 現実と直面しなくちゃいけないんだ
母さん、ああ
僕は死にたくない
ときたま 生まれてこないほうがよかったのにと思うよ

男のシルエットが見える
スカラムーシュだ、スカラムーシュ、ファンダンゴを踊ってくれないか
雷鳴と稲妻、ものすごく怖いよ
ガリレオ ガリレオ
ガリレオ ガリレオ
ガリレオ フィガロ 高貴な人よ

でも僕は哀れな少年 誰も僕を愛してくれない
彼は哀れな少年 貧乏な家の出だ
彼をこの怪物から逃してやれ
ふらっと来てはふらっと出て行く、僕を行かせて
バスマラ!駄目だ!お前を行かせたりはしない、彼を行かせてあげようや
バスマラ!駄目だ!お前を行かせたりはしない、彼を行かせてあげようや
バスマラ!駄目だ!お前を行かせたりはしない、僕を行かせて
お前を行かせたりはしない、僕を行かせて
お前を行かせたりはしない、僕を行かせて
駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ
母さん 母さん 母さん 僕を行かせて
ベルゼブブときたら僕に差し向ける悪魔をもう用意してるんだよ、僕に差し向けるための
僕に差し向けるための

それであんたは僕に石を投げつけることも目に唾を吐くことも出来るって考えてるんだな
それであんたは僕を愛することも勝手に死ねって僕を置き去りにすることも出来ると考えてるんだな
ああそんな、あなたは僕にそんなこと出来ないよね
出て行かなくちゃ ここから出て行かなくちゃ

何があったってどうでもいいんだ
誰でも分かっているさ
何があったってどうでもいいんだ 関係ない 僕には
どんな風が吹いたって・・・


注釈
Scaramouche(スカラムーシュ): イタリア喜劇で空威張りする臆病な道化。
Fandango(ファンダンゴ ):スペインのアンダルシア地方の民俗舞踊およびその舞曲。
Galileo(ガリレオ):ガリレオ・ガリレイ(イタリアの物理学者・天文学者)のことであろう。
Figaro(フィガロ): ボーマルシェ作の戯曲の登場人物。オペラ「セビリヤの理髪師」「フィガロの結婚」の主人公として有名。機知に富む皮肉屋の策士で、長いものには巻かれないタイプ。(考えてみるとガリレオも長いものには巻かれないタイプと言えるか。)
Bismillah(ビスミラ):バスマラ*イスラム教で唱える言葉。「慈悲深く慈愛あまねき神の御名において」という意味の決まり文句。
Beelzebub (ビールジバブ) :ベルゼブブ*元々はカナン人の神バアルであったが、ヘブライ人たちによって悪魔とされた。近世になって、悪魔で魔神の君主、或いは魔界の王子とされるようになった。地獄においてサタンの次に罪深く強大なものとされる。ベルゼブブは配下に幾多の悪魔を抱えており、この歌に於いてはベルゼブブがそうした悪魔たちの中から一人を「僕」に差し向けるために既に選び出しているということが歌われている。

(c) kiriharakiri 2008
by kiriharakiri | 2008-08-04 21:41 | 大阪・京都旅行~2008年夏