60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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「悪い方、悪い方を見る」という処世術

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結局、ウサのために「小動物用・遠赤外線マイカヒーター」というものを購入しました。
←こういうの。10500円(T T)。。。
政府よ、無駄な税金出費を決めてしまったからには、はよ12000円施せや。


ウサ用のヒーターって、電気式薄型カイロ防水機能付き・ウサギが上に座ってポカポカ、みたいなものが多いのですが、ウチのウサは何かに乗っかるのが大嫌い。新しいものも大嫌い。だからそういうヒーターを買っても絶対に乗らないと思うので、仕方なく外から温める形の(割高な!)このヒーターを買いました。

マイカって雲母の英語名だそうです。表面は殆ど熱くなりません。パネルの上の方を触るとほんわか温かい、といった程度。動物の体は遠赤外線で温まるのだそうです。50センチくらい離れた場所が一番効果があると説明書きにはありました。人間が試してみても暖かさを感じられるそうですが、自分では試してません。

バスタオルとこのヒーターの効果か、ウサは確かに機嫌よくなりました。滅多に人前で(って私の前のことですが)、目を閉じない神経質なウサなのに、殆ど目をつぶりそうな状態でウトウトしたり・・・。昨夜はエサの食べもよくて、今朝はエサ箱がかなりきれいになっていました。

買った甲斐があったかな?体重はまだまだ足りないですが。今後に期待しています。

それにしても、今回、それから今年になって何回かあったウサの不調のことを母に話す度に「もう寿命なんだ」「覚悟しなさい」「あんたはよく世話したんだから、もういいじゃないの」「もう死んじゃうのなら、食べさせちゃいけないと言われているけれどウサギが大好きなものあげたら?バナナとか。」(ウサギは基本的には甘いものが大好きでチョコレートだのケーキだのもバクバク食べるらしいです。私はウサには非常にストリクトでそういうものは一切やったことはありません。)

とにかく、もうダメだ、もう高齢なんだし死んじゃうんだ、ということを基本に話をしてくるんですよ。母は基本的に「下見て暮らせ」な人なんですよ。だからこういう発言をするんだと思います。

もう、すっごいイヤ。母のこの思考回路が大嫌い。

何か嫌なことや大変なことがあると「でも自分より酷い目に遭っている人もいるのだから」「自分より不幸な人もいるのだから」と考えて、嫌なことを乗り切るのが母の「処世術」なんですね。

まあ、母自身、例えば私に比べれば全然恵まれない環境で育ったわけだし、それだけ苦労も多かったということはあるのかもしれませんが・・・それって「えた・ひにんがいれば、農民・庶民を苦しめても彼らの目を誤魔化せるだろう」ってな考えにまんま乗ってるってことだと思うんです。差別の温床にだってなってるこの考え方に―――うぅ、イヤだ!

自分より酷い目に遭っている人や、酷い環境にいる人がいたら、「それはどうしてだろう?」と考えて、例えば社会のココに問題があるんじゃないか、とか、もし問題が個人に起因していたとしたら、どうしてその人がそういうことになったのだろうか、とか、いろいろな所へ目を向けて考えてみるべきだと思うんです。そして、より恵まれている自分に何か出来ることがないか、と行動してみるのも大切だと思うし・・・。

でも母はそれを自らの「処世術」として使う。

今回だって、「ウサはもうダメだ、死ぬんだ」と言っておいて、もし生き延びれば「まあ、よかった!」とより喜び、死んだら「でも、覚悟はしておいたんだから・・・」と納得させる、そのために悲観的なことばっかり言っているのだと思います。

母には、いろいろと感謝もしているし、尊敬できる面もあるけれど、この点については本当にイヤ!母の一番の欠点です。私の反面教師であります。
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by kiriharakiri | 2008-11-16 12:21 | 身辺雑記