60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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カテゴリ:職場・仕事・働く( 87 )

時事通信のニュースに今日こんなのがありました。

「◎文書管理システム、導入中止へ=費用対効果に疑問-和歌山県」

「和歌山県は、電子県庁化推進の一環として進めていた総合文書管理システムの導入を事実上中止する方針を固めた。経費に見合う効果が見込めないと判断したためで、実現すれば開発費など約4億5000万円の経費節減となる。」

おおっ!中止するのか、いいなあ!!

私の勤務先もやってますよ~電子自治体化というヤツ。只今第1段階で来年度からは第2段階に雪崩れ込むがスタートする予定。

実際に使ってみて、慣れていないからという面が大きいのだとは思うけど、いや、使いにくいのなんの、滅茶苦茶戸惑ってます。

昨日も、「電子決裁システム」で起案された案件に添付したファイルの一部を訂正しようと思ったら、訂正できない。どうやら起案者しか訂正できないようなのです。とにかく案件を起案者まで差し戻したのはいいけれど、昨日はその起案者がお休み

電子決裁の事務をするには、パソコンのカードリーダーにIDカードを読み込ませてパスワードを入力する必要があります。今回の起案者のパスワードは分かっているので(←いけないことなのでしょうが)、IDカードあればログインできる!と思ってIDカード探してみたけれど見つからない。本人がちゃんと持って帰っていたのです(←これは正しい管理の仕方なのでしょうが)。

結局、昨日は訂正は出来ず、今日、起案者の人が出勤してきてようやく訂正できました。

その後、係長、課長へと決裁をしていく段階で、「ここをちょっと訂正しよう」とか「誤字があった」とかで再度訂正をすることになったのですが、起案者に差し戻す際に、「ここを訂正して」というコメントを付けて差し戻せるのではないかと思われるのですが、やり方が分からなくて口頭で「ここ、こう直して」と指示してました。

パソコン上での決裁の仕方、配られたマニュアルでは説明が不十分で使えないんですよね。と言うか、こんなマニュアル読んだだけで使いこなせるようになる人がいるのだろうか?と疑問に思います。

職場からは数人が研修を受けていて、その人たちが中心になって仕事をしながら周りの人に教えていって(オン・ザ・ジョブ・トレーニングって言うんですかね?)職員全員が使い方を覚えるってことになっているんですが・・・。

それから、もっと根本的な問題もあります。それはパソコンが調子悪くなったら仕事にならない、ということです。カードリーダーでICカードを読み込んでログインするので、どこのパソコンからでもICカードを読み込めばログイン出来そうなのですが、これが出来ないのです。自分が使っているパソコンからしかログイン出来ない。

だから自分のパソコンが動かなくなったとき、他のパソコンで作業するということが出来ない、つまり仕事が全く出来ない状態になってしまうのです。

パソコンがそうちょくちょく動かなくなるのか?というと、ええ、ちょくちょく動かなくなるマシンが私の職場には数台あるんですよね。私のパソコンもそうです。突如画面が真っ暗になって使えなくなるのです。ただ、いつもその現象が出るというわけではないので、修理にも出せず困ってます。

パソコンのメンテナンスをどこかに正式に頼んでやってもらえるといいのですが・・・。今は仕方ないので出入りの業者さんに相談したりしてます(←こういうことから癒着が生じるんじゃあ?)。パソコンが古いという理由も考えられますが、お金がないから新しいのは買えません。

これから円滑に仕事を進められるか、私には自信がありません。

冒頭の時事通信のニュース後半部です↓。

「電子政府・電子自治体の構築は2001年1月の「e―Japan戦略」以降、国が重点分野として推進しており、和歌山県の判断は他の自治体にも影響を与えそうだ。 県は今年5月に同システムの運用開始時期を06年度から07年度に延期。導入自体の中止についても検討を重ねていた。県情報政策課は、14日から開催される庁内の「経営効率化コンペ」に経費節減策として、システムの開発を07年度以降に無期限延期し、必要性や導入時期について再検討することを提案する。 総合文書管理システムは、決裁や文書の保存をネットワーク上で電子的に行う仕組み。しかし、(1)決裁などは手渡しで行う方が効率的(2)先行する他府県でも利用率が低く、十分な効果を発揮していない―などを理由に、費用対効果が小さいと判断。都市と地方の情報格差の解消や、IT(情報技術)人材の育成に力を注ぐことが先決だとした。 県幹部は「IT化は重要だが、IT化それ自体が目的ではない。経費に見合う効率化が見込めないなら中止した方が得策」と話している。(了)(2005年12月13日/官庁速報)」

ああ、私も決裁は手渡しでやりたい~!



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by kiriharakiri | 2005-12-13 22:24 | 職場・仕事・働く

手帳

サラリーマンの皆様、皆様の職場では「手帳」というものが配られますか?

私の勤める役所では年末になると手帳の支給がありました。小さな手帳ですが、それでも私が入庁した頃は薄べったいながらも住所録が別冊で付いていました。しかし、住所録はいつの間にかなくなり、手帳そのものも年々薄くなっていきました(以前は左ページに1週間の予定記入欄、右ページはメモ用罫線だったのが、見開き2ページで2週間分の予定欄になったり、など)。
数年前からは、希望者にのみ配られるようになりましたが、希望者は結構多かったのではないかと思います。

ところが、今年から手帳の配布はなくなりました。経費節減のためらしいです。

私は仕事に手帳は結構活用していたので、来年から手帳がないとなると、自腹で買わなくてはいけません。結構不愉快です。

納税者から見れば、役人がタダで手帳もらっているなんてけしからん、ということになるのでしょうか。セビロじゃなくて薄べったい手帳なんですけどね・・・。某国の某省の人が表紙の厚いとても立派な手帳をもらっていたのを思い出しました。私もそういう国の公務員になりたかった・・・かも。

ちなみに名刺も自腹です。



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by kiriharakiri | 2005-12-01 22:16 | 職場・仕事・働く

公務員の誇り

公務員以外の方はまずご存じないと思うが(公務員でも知らない人が多いかも)、地方公務員の公務災害(労災)関係のあれこれをやっている地方公務員災害保障基金というところから『月刊 災害補償』というものが刊行されている。内容は、(当たり前だが)公務員の災害補償に関することだ。例えば、こういう事例が公務災害として認められた―とか、こういう事例は認められなかった―といったことなどが載っている。

この雑誌(と言っていいのか?)の最新号2005年9月号の「巻頭言」というコーナーに元地方公務員災害補償基金事務局長で現在は財団法人自治体国際化協会(←こんな財団法人があるのね)ロンドン事務所長の内貴滋さんという方が書いていた内容に「うん、うん」と同意してしまったので、そのことについてちょっと書こうと思う。(今日の私は「公務員」全開モードだな。)

何に同意したのかと言うと、「公務を担っている人々を励まし勇気付けることは(中略)大事なことではないでしょうか」という意見に、なのだ。

この「巻頭言」では、今年7月7日のロンドンでの地下鉄・バス爆破事件のことが取り上げられている。恐ろしい爆弾テロ事件はまだ記憶に新しいが、このときの英国政府の対応、野党やマスコミの態度、そして人々の様子について内貴氏はこう書いている。

「このような危機のとき、日本では、すぐ、責任問題の追及がはじまる」が、「英国では、対応責任者・専門家が対応を任され、首相はじめ与党はもとより野党もマスコミも全面的に当局の緊急対応を支持」する。「国民も(中略)いつ来るかしれない交通機関を静かに待ち続け」る。

そしてこういったことの具体例の一つとして紹介されているのが、災害が起こったときに指導者が必ず演説の始めに、「多くの場合、被害者へのお見舞いの言葉より先に」言うという、以下のような言葉だ。「今、まさに厳しい状況の中で、自らの命をかけて、救助活動を行っている消防、警察、公務員の皆さん、私はあなたがたの勇気ある行動に国民を代表して感謝するとともに、あなたがたを誇りに思います。」

内貴氏はこう書いている。「公務員がやりがいと誇りを感じる瞬間です。」

まさにそうだと思う。日本では公務員は世間からの風当たりが強い。災害があったときには勤務時間外でも当然すぐに役所や現場に駆けつけて、住民の皆さんの生命・財産を守るのだと教えられてはいるが、そんな公務員に待っているのは、公務員を減らし給与水準を下げて国や地方の巨額の赤字解消だ!と主張する政治家やマスコミによる攻撃である。公務がたたえられることなどない。

内貴氏はさらにこう書いている。日本では「公務の執行は当たり前でありむしろ、逆に失敗をあげつらうことが多い」。「的確な批判は必要」だが「時には公務を担っている人々を励まし勇気づけることはさらに大事なことではないでしょうか。」

まったく、その通りではないか。私なども、公務員であること自体が悪のように捉えられているような気がして自分の仕事に誇りを持つのは難しいと感じることがある。人が自分の労働に価値を見出すというのは、仕事の質を高め、ひいては組織全体の活力アップのためにも非常に重要なことだと思うのだが・・・それこそ相対的人事考課制度の導入などよりもっと大切かつ効果的ではないか、と。どんなもんでしょ。


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by kiriharakiri | 2005-09-22 23:42 | 職場・仕事・働く

選挙だ

郵政民営化関連6法案が参院本会議で否決されたのを受け、小泉首相は衆議院の解散を決め、衆議院が解散された。

自分が勉強不足なのがいけないのだが、郵政民営化のどこが良くてどこが悪いのか、私はしっかりと把握していない。賛成派の意見を聞けば「民営化するべきかも~」と思い、反対派の意見を聞くと「民営化はよくないかも~」と思い・・・(反対派と言ってもさすがに特定郵便局の局長の集まりなどが民営化反対!と言っているのには賛成できないと思ったが)。

で、選挙だ、選挙。嫌だな~選挙。なぜなら私は公務員なので、たとえ選挙とは直接に関係ない部署にいても選挙があると仕事が増えるのだ。投票日前日の会場設営(これはそれほど大変な作業ではないと思うが、休日の土曜日にやるのがちょっとイヤ)、選挙当日の日曜日はエアコンのない体育館などで早朝から晩までズーッと投票所にいなくちゃいけないし(投票時間を午後8時までに延ばしたりしたし)、夜は開票作業(これも午後8時まで投票のおかげで遅い時間にやらなくてはならない)、ぐうたら公務員としては、「あー、面倒!」なのである。

しかし、まあ、選挙と言うのは大切なものだから、それに関わる仕事が出来て有難いと思わなくてはいけない・・・のかもしれないが、やっぱり私には「模範的な公務員」は無理だ。

とにかく、選挙を準備するあれやこれやに比べたら、投票するだけなんてホントに簡単なことなんだから、皆さんちゃんと選挙には行きましょう。本当は選挙の投票率が低いと開票は楽なのだが(投票用紙の数が少なくなるから)、これに関してはぐうたらな私もなぜか「もっともっと皆投票しようよ!投票用紙が有権者の数より全然少ないじゃん!」と思うのだ。ヘンなの。
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by kiriharakiri | 2005-08-08 21:47 | 職場・仕事・働く

大地震のときの出勤

先日震度5の地震があったが、その際に職場へ参集しなかった地方自治体の職員が多かったということで、またまた公務員批判がされている。

私の勤務する自治体では震度5以上の地震があったときは全職員が職場へ行くことになっている(←阪神淡路大震災後にこの決まりは出来た)。で、今回震度5の地震が起こったわけだが、やっぱりと言おうか参集率はあまりよくなかったようだ。

地震のとき、私は職場にいたので「参集」する必要はなかったのだが、もし非番の日だったとしたら私は職場へ行ったであろうか?多分行かなかったと思う。今回の地震は全職員が集まるべきほどのことはないと判断したと思う。

しかし決まりは決まりということで、真面目に出勤しようとしても、電車止まったから電車は使えない。歩くと、私の場合は職場と自宅との距離から計算すると徒歩4時間くらいかかるから、午後4時半の地震発生後、必死で歩いて夜の8時半頃に職場へ到着すべきだった―――とは思えない。

震度5は確かに大きな地震だと思うし、ある程度の数の職員(特に知事や市長を始めとする幹部職員)は出勤する必要があると思うが、全員集まる、というのはどうかな・・・というのが常識的なところだと思うのだ。震度5弱で全員参集という決まりは見直してもいいのではないか?

というのが私の意見だが、役所ではそんな意見は出ていないようで、とにかく職場への集まりが悪かったことが問題になっている。緊急時に即時に連絡が撮れるようにと、職員の携帯電話の番号を調べ始めたりしている。地震のときに携帯電話が使えるとは到底考えられないのだが(今回の地震のときも使えなかった)。なんだかズレてることをしてるよなぁ。

結局は、今回のこと(参集率が低かった)を反省しています!というポーズが必要ということなのだろう。

もし大地震が起こっても私は職場へは行けないと思う。でも、今の職場よりももっと近く、歩いていける範囲に役所の出先機関があって、そこへなら行けそうなのでそっちへ行くと思う。そうすれば何かの役に立てるだろうし。今でも災害発生時に自分の職場ではなく自宅近くの出先機関に出動することになっている職員はいるのだが(←これも阪神淡路大震災発生後に出来た制度)、それは例外、あくまで少数の職員だ。それをやめて、基本的には近くの役所の機関へ行く、とするのが現実的だと思うのだけどなぁ~。出来もしない決まりを作って、それを守れ!と強要しても全然意味ないと思うよ。
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by kiriharakiri | 2005-08-05 23:33 | 職場・仕事・働く

夏は暑いんですけど~

今日は35度もあって暑い一日だった。が、私は一日中建物の中にいたので行き帰りのときしか暑い所にはいなかったのだけど。外での仕事の方は本当にご苦労様である。

今年の夏は「クール・ビズ」だそうで、私の職場でも多くの男性が背広じゃなくて半そでの服を着ている。冷房の設定温度を高くして地球環境に配慮を、と言うのだが・・・。

私の職場では昼休みには電気消して「省エネ」もしているが、これによってどのくらい「地球に優しい」が実現されるのだろう?チリも積もれば、で結構効果はあるのだろうか。

でも蒸し暑い夏に、過ごし易い季節と同じだけの働きを求めるのに、エアコンの温度設定を上げたり定時後はエアコンを止めたりするというのは、ちょっと酷ではないだろうか。

私が今働いている建物はそんなに暑くはないのだが、部署によっては使っている庁舎が古すぎてエアコンはもともとあまり効かない上に西日がガンガンといった所もあるようで、汗だくになっているらしい。

そして、こういう嬉しくない環境で働いている職員に対して、「風鈴を吊るすなどして涼をとる」みたいなアドバイスが大真面目になされているのだ。なんだかなぁ、馬鹿にされてるのかなぁ。

定時でエアコン止めるなら、せめて定時で終われるようになってほしい。お役所だから市民向けにポーズを取るというか範を示すと言うか、そういう目的があるのだろうが、精神論まで出して涼しく感じろ!と言われてもちょっとねぇと思うのであった。
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by kiriharakiri | 2005-07-27 23:37 | 職場・仕事・働く

震度5弱

今日の夕方、関東地方で強い地震。私も「震度5弱」の所にいた。揺れた揺れた。私が経験した一番大きい地震だ。でも、棚の上の物が落ちたりとかそういうことは全然なくて、「あ、震度5弱ってこの程度なの」という感じ。

私は地方自治体の職員だが、こういう公務員は大きな地震のときには職場へ出勤しなくてはならない。私の勤務先では「震度5弱」以上のときは集まることになっている。が、幸いにも「この程度なの」という地震だったから大きな被害等もなく、「出勤しなくてもいい」という連絡が入った。震度5弱じゃなくて震度5強以上のときに集まるというふうに変更してもいいんじゃないかなと思った。

それにしても、実際に大きな地震が起きたら本当に職場へなど行けるか私は疑問だ。だって電車を使って1時間ほどかかる職場へは徒歩で行くしかないということになるだろうが、歩いたら一体何時間かかるだろう・・・道だってどんな状況になっているか分からないし・・・私はたどり着ける自信はない(←シャレじゃないよ)。こんなことを言ったら市民の皆様からは「何言っているんだ!公務員のくせに!」と怒鳴られそうだが、これは本音である。

実際に徒歩で出勤するという訓練をした自治体もあるようだが、職住遠距離の職員が多い場合にどのくらいの職員が出勤できるのか・・・地震直後に行政は迅速な行動を起こせるのか心もとない。頼りにならない公務員ですみません。
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by kiriharakiri | 2005-07-24 00:29 | 職場・仕事・働く