60年代後半生まれの独身女が日々考えたことをつづります


by kiriharakiri
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着物用具一式ゲット

暑い!この週末は汗だくになりながら着物用の小物等一式揃えた。親の家に行って使えそうなものを借りてきたのだ。

着物ってのは、着るために必要な小道具類がいっぱいある。私が持っているのは先日買った着物と帯、他は伊達締めと着物用ハンガー(←なぜかこんなマイナーなものは持っていた)のみ。それ以外のものは持っていない。母の持っているもので使えそうなものは借りて足りないものだけ買おうと思っていた。

が、結局必要なもの全てを母の持ち物の中から揃えた。襦袢から帯揚げや帯締め、草履に至るまで「まあ、これでいいんじゃないの?」といった程度のもので満足する私・・・オシャレな人からすれば信じられないことかもしれない。まあ、もしこれからも着物を着ていこうと思うのであれば追い追い買い揃えていけばいいかな、ということで。

このように物は揃ったのであるが、問題はこの後である。そう、着付け、これは簡単に調達することが出来ない。私がすごい金持ちだったら着付けをしてくれる人を伴って旅行すればいいのだが、もちろんそんなことは出来ない。

ひとまず母の指導で着付けてみたが・・・難しい!これはよっぽど練習しないといけない。しかも今は練習するには最悪の季節、夏。それに着物や襦袢その他小道具一式を入れた着物用ガーメントケース(←これも借りた)を持って帰ってきて気付いたのだが、結構重い。こんな大量の荷物を持って旅行出来るのか。勢いで着物と帯を買ってしまったけど、もしかして「イタリアで着物でオペラ」というのは私にとってはかなり難しいことなのではあるまいか?

いや、まぁ乗りかかった船である、近所に着付け教室も見つけたので来週末から通ってみる予定だし、なんとか努力してみよう。いざとなったら半幅帯かな。それに少しくらいヘンな着付けだって外国人には分からないよ。観客には日本人もいると思うけれど全体から見れば数パーセントに過ぎないわけだし、しかもその人たちが着物のことをよく知っているとは限らないし―――と、なるべく楽観的になろうとしているが・・・。

みょうがさんのお勧め『一人で着るデイリー着物』も購入したし、これから2ヶ月は毎日着付けの練習である。明確な目標(スカラ座で着物)があるから頑張りやすいかもしれない。頑張りすぎてウツが再発しないように気をつけないとね~まったくやっかいな病気だこと。
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by kiriharakiri | 2005-07-31 22:10 | 着物
朝の通勤時、電車の中でなんだかお腹が痛くなってきた。職場に到着してもまだ痛い。そのうち頭も痛くなって体の節々が痛くなって頭がフラフラしてきて・・・ちょっと働くのは無理っぽい状態になってしまい早退。帰り道、駅のホームでは端に寄らないように気をつけて(←クラクラッとしてホームに落ちないように)家までなんとかたどり着き熱を測ってみたら微熱。

夏風邪?夏バテ?どちらにしろ、このところの暑さ&冷房が原因かと思われる。昨日「冷房の設定温度を高くする」ことを批判するような文章を書いてしまった報いだろうか。行きは冷房の効いた電車の中で、帰りは途中で寄ったコンビニの中で、具合がグッと悪くなったし。やっぱり暑いくらいの冷房が体にはちょうどいいということか。でも暑さにバテたのかもしれないしなぁ・・・。

あーあ、またつまらない休暇を取ってしまった。とにかく家に戻って横になる。嫌な夢をみたりしつつも夜になったら症状は大分治まった。よかった。これなら明日は出勤できるだろう。病気で休暇を使うというのは本当につまらない。病気なのだから病気休暇で休むのが本来のあるべき姿だとは思うのだが、なかなか日本の慣習・風潮には逆らえず、年次休暇で休んでしまう。

なんとか元気に夏を乗り切りたいものだ。
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by kiriharakiri | 2005-07-28 22:45 | 身辺雑記

夏は暑いんですけど~

今日は35度もあって暑い一日だった。が、私は一日中建物の中にいたので行き帰りのときしか暑い所にはいなかったのだけど。外での仕事の方は本当にご苦労様である。

今年の夏は「クール・ビズ」だそうで、私の職場でも多くの男性が背広じゃなくて半そでの服を着ている。冷房の設定温度を高くして地球環境に配慮を、と言うのだが・・・。

私の職場では昼休みには電気消して「省エネ」もしているが、これによってどのくらい「地球に優しい」が実現されるのだろう?チリも積もれば、で結構効果はあるのだろうか。

でも蒸し暑い夏に、過ごし易い季節と同じだけの働きを求めるのに、エアコンの温度設定を上げたり定時後はエアコンを止めたりするというのは、ちょっと酷ではないだろうか。

私が今働いている建物はそんなに暑くはないのだが、部署によっては使っている庁舎が古すぎてエアコンはもともとあまり効かない上に西日がガンガンといった所もあるようで、汗だくになっているらしい。

そして、こういう嬉しくない環境で働いている職員に対して、「風鈴を吊るすなどして涼をとる」みたいなアドバイスが大真面目になされているのだ。なんだかなぁ、馬鹿にされてるのかなぁ。

定時でエアコン止めるなら、せめて定時で終われるようになってほしい。お役所だから市民向けにポーズを取るというか範を示すと言うか、そういう目的があるのだろうが、精神論まで出して涼しく感じろ!と言われてもちょっとねぇと思うのであった。
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by kiriharakiri | 2005-07-27 23:37 | 職場・仕事・働く

雑感

●台風が来る!と騒がれたわりには暴風雨はなかった。こういう「肩すかし」なら悪くないかも。

●朝の女性専用車から女子高校生・中学生が一掃!なんだか清清しい~昔々のイメージだったら「女子学生=清清しい」なのかもしれないけれどねえ。
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by kiriharakiri | 2005-07-26 21:55 | 身辺雑記

杉浦日向子さん死去

驚きました、杉浦日向子さん死去。まだ46歳という若さで・・・。

杉浦さんの漫画を読んだとき、その漫画の醸し出す雰囲気の独自さ素晴らしさに「こんな漫画は初めて!」とビックリしたっけ。

でも、私にとって一番印象に残っている杉浦さんは、やっぱりNHKの「お江戸でござる」。私がウツで辛かった時期(3年間くらい)、毎週見ていた番組だ。特に入院中は、入院中ってホントに退屈で娯楽がない生活になるので、普段はテレビをあまり見ない私にとってさえテレビが重要な娯楽になり、「お江戸でござる」も見ていた番組の一つだった。

病院のみんなが集まるホールにはテレビがあった。各自の部屋にもテレビは付いているのだが、有料だしイヤホン使わなきゃいけないし画面は小さい。出来ればホールのテレビで見たいなぁということで、人気の番組については多数決の原理が働いて(?)この曜日この時間にはこの番組、という暗黙のルールみたいなものがあった。例えば、それまで野球中継にチャンネルが合っていたしても、その日が日曜なら8時には必ずNHK大河ドラマにチャンネルが合わされる、みたいなカンジである。

「お江戸でござる」は大河ドラマほどではなかったが、でも見たい患者さんが多かったようで、木曜夜8時はたいていこの番組ということになっていた。私も時間になるとホールへ行って他の患者さんたちと一緒にテレビを見ていた。で、杉浦さんの「お江戸の話」を聞くのだ。

突然番組から降板されたので、どうしたのだろうと思ったのだが、きっと病気のせいでの降板だったのだろう。

杉浦さんは毎週、粋な着物を着ていたっけ。いきなり着物に興味を持った私としては、もう彼女の着物姿が見られないのは本当に残念である。どうぞ安らかに・・・。
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by kiriharakiri | 2005-07-25 22:50 | 社会一般

着物と帯購入!

着物をとうとう買ってしまった!もっと色々と沢山見てから買うべきだったのかもしれないが、せっかちな私は、ちょっといいかなと思うのを見るとすぐに「これがいい、これよりいいのは出てこないよ~」と思ってしまうのだ。いつもその後から「あ、やっぱりこれもいいな」というのが必ず出てくるって分かってるのに。

とにかく、もう買った。そういうことだ。

オペラのチケットが取れたのが先週の火曜日。はね奴さんのコメント「着ていくものは着物に限る」を読んで、それまで着物なんて全然考えていなかったのに「着物にするか~」と思ってしまったのが次の日。

新しい着物を誂えるなんて金銭的余裕は当然ないから、ポリエステルの既製品でも買おうかと思ったのだが、はね奴さんのコメント「オペラはシルクドレスに限る」が心にひっかかりまして(笑)、中古の絹を買うことにした。

で、インターネットを駆使して一から着物のことを調べ(訪問着・付け下げ・小紋の違いすらよく分かっていなかった)、古着屋を探した。近場に幾つか古着屋があることが分かったので、そこへ行ってみた。

わあ、着物があるある、で、値段が・・・安い。物凄く安いのである。ネットの古着屋でも安いものは沢山見たが、それはきっと状態が悪いので安いのだろうと思っていたのだが、そのお店に置いてある着物は状態が結構いい(←ように見えた、私には)。

お店の人に「これって絹・・・なんですよね?」と聞くと「もちろん」という答え。うーん、中古の着物ってこんなに安く流通しているのか~と驚いた。スーツなどの洋服より安いくらいだ。しかも絹だし。中古着物っていいかも。

それに着物なら痩せても着られる。私は以前よりすごく太ったので合う服が全然なくなり新しい服を買わなくてはならないのだが、今後痩せる予定なので、高いお金を出して大きいサイズの洋服を買っても着られなくなったら勿体無いなぁと思っていたのだ(全くの杞憂かもしれないが)。

とにかく、「これからオシャレ着は着物にする・・・?」と思ったくらいのお値段だった。

それはそれとして、その古着屋さんで着物の山を探してみると―――あ、これなんて華やかでいいかも!というのが見つかった。RUMIKOさんもコメントに書かれていたように、私も「外国だしちょっと派手なくらいがいいかも」と思っていたのだが、そのイメージにピッタリ。紺地だけどカラフルな花がビッシリで紺地がちょっとしか見えない小紋。

そうだ、これにしよう!と着物は早々に決定。で、次は帯。他の店も丹念に回ってピッタリくるものを探すべきと頭で分かってはいるのだが、とにかくせっかちなのでこの店で帯も探してしまった。

そうしたら、この着物に合うもの(←私にはそう見えた)が見つかった。正倉院柄でオリーブグリーン(って言わないのだろうけれど、着物の世界では)の名古屋帯。他にも幾つかよさそうなものがあって迷ったが、結局これにした。

こうしてめでたく着物と帯を手に入れた。e0020882_1912282.jpg

家に帰って早速取り出し、はおってみる。ただただ「きれいな着物~」と思って買ってしまったのだが・・・派手過ぎたかな?思い返してみると、着物を買うときに自分の年齢のことをちっとも考えていなかった。年相応の着物を、という配慮ゼロ。それに私に似合っているのかも微妙。
洋服を買うときはいつも「素敵だな」と思うものでも「自分に似合うか」を充分に考えているのに、なんたること。それに裄がちょっと短い・・・?

とにかく初めての着物、舞い上がっていたのだろう。仕方ない、うん、仕方ないよ。もう買っちゃったし。さあ、今度は着付けの練習しなきゃ。
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by kiriharakiri | 2005-07-24 19:43 | 着物

震度5弱

今日の夕方、関東地方で強い地震。私も「震度5弱」の所にいた。揺れた揺れた。私が経験した一番大きい地震だ。でも、棚の上の物が落ちたりとかそういうことは全然なくて、「あ、震度5弱ってこの程度なの」という感じ。

私は地方自治体の職員だが、こういう公務員は大きな地震のときには職場へ出勤しなくてはならない。私の勤務先では「震度5弱」以上のときは集まることになっている。が、幸いにも「この程度なの」という地震だったから大きな被害等もなく、「出勤しなくてもいい」という連絡が入った。震度5弱じゃなくて震度5強以上のときに集まるというふうに変更してもいいんじゃないかなと思った。

それにしても、実際に大きな地震が起きたら本当に職場へなど行けるか私は疑問だ。だって電車を使って1時間ほどかかる職場へは徒歩で行くしかないということになるだろうが、歩いたら一体何時間かかるだろう・・・道だってどんな状況になっているか分からないし・・・私はたどり着ける自信はない(←シャレじゃないよ)。こんなことを言ったら市民の皆様からは「何言っているんだ!公務員のくせに!」と怒鳴られそうだが、これは本音である。

実際に徒歩で出勤するという訓練をした自治体もあるようだが、職住遠距離の職員が多い場合にどのくらいの職員が出勤できるのか・・・地震直後に行政は迅速な行動を起こせるのか心もとない。頼りにならない公務員ですみません。
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by kiriharakiri | 2005-07-24 00:29 | 職場・仕事・働く

引き続き・・・

今日も脳内フィガロ健在。そして、調べれば調べるほどキリのない「着物」。まさか着物に引っかかるとは1週間前には思ってもみなかった。先週の今頃は7月19日(火)にスカラ座のチケットが取れるかどうかの心配はしていたけれど・・・まさかチケット入手後にこのような事態に陥るとは、いやはや。週末は古着屋探索かな~。
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by kiriharakiri | 2005-07-22 23:41 | 着物

四半世紀

昨日に引き続き、今日も頭の中でフィガロが歌を歌っていた。着物のことはひとまずインターネットでお勉強中。早めに手に入れて着付けの練習をしたいが、着付けの練習には最悪の季節だなぁ。

ところで、突然、このところ疎遠になっている小学校の頃からの友人から手紙が届いた。メールじゃなくて手紙?私のメールアドレス忘れたのかな?それにしても一体何事だろうと思いつつ封を切ると―――

それは、私(&その友人)が小学校5・6年生のときの担任の先生が80歳になられるので、その記念もかねて同窓会を開きたいが、住所が分からない人が多く、皆の連絡先を探している、という内容で、一緒に当時のクラスの名簿が同封されていた。

半分以上の人が現住所不明。私が今も連絡を取り合っている小学校時代の友人は今回手紙をくれた彼女だけなので、それ以外誰の住所も分からない。ひとまず連絡係をやってくれている小学校時代の同級生にメールを送った。25年ぶりの連絡だ。

そう、私たちが小学校を卒業してから25年、四半世紀たったのだ!その間、同窓会はなかった。一体皆どこで何をしているのだろう。もう6年生より大きい子供がいる人も結構多いかも・・・最近、10年前のことをつい最近のように感じるようになっていたが、25年前は・・・最近ではないなあ。

同じ小学校に通っていた頃は、同じ教室で机を並べて「同じ世界」にいたわけだが、今では皆「違う世界の人」になっているはずだ。私は「違う世界」の人に再び会いたいと思うことは殆どなかった。だから今まで同窓会が全然なくても気にならなかった。「還暦祝いの同窓会」なぞに出席している母には、私のこの全然子供の頃の友人と会わない・会いたいとも思っていないということを異星人を見るような目で見られていた。

今回、こうして思いがけない連絡が入ったわけだが、皆に会いたいかと自問自答すれば―――そうだなぁ、会いたくもあり会いたくもなし、といったところか。会うのはなんだか怖いな~すっかり「思い出」として封印したはずのものが現在に蘇るなんて・・・ゾンビじゃないけど、やっぱり怖い。

でも一方で、出来るだけ多くの人の連絡先が分かって一緒に先生にお会いしたい、という気持ちもある。私はこんなに立派に(←何がどのようにかは聞かないで)なったのよ!と皆に見せつけたいとか(笑)。

とにかく今は皆の消息を尋ねている最中で、本当に同窓会が出来るのかどうかもわからないのだが。

名簿には先生の住所も載っていた(当然だが)。先生に手紙でも出してみる・・・?
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by kiriharakiri | 2005-07-21 23:35 | 身辺雑記

着物か~

昨日ミラノスカラ座のチケット購入に成功し、着ていくものは着物がいいよ!というコメントをいただいた。このコメントを読む前は着物を着ようとは全然思っていなくて、黒っぽい服に派手目のスカーフでもするかぁ?くらいしか考えていなかったのに、コメントを読んだ後は俄然着物に興味がわいて、なんだか着物のことを考えてしまう一日だった。

実は私は素直には着物が好きになれない。それは、1.着物は女の行動を著しく阻害する衣装である。2.庶民の衣装にするには高価過ぎ。3.手入れが大変すぎ。4.着物にはヘンな決まりごとがありすぎ。5.所詮金持ち奥様の道楽でしょ。私とは別世界の話よね。といった理由からなのだが・・・

もう一つ理由(らしきもの)がある。

私の亡くなった祖母は1907年生まれで、普段はゴムのスカートをはいていたが、「ちゃんとした服装」=着物であった。スーツのような服は1着も持っていなかった。彼女の子供の頃や若い頃は普段着も洋服(←と言ってもゴムウエストのスカートだが・・・)ではなく着物を着ていたはずである。

だから、彼女は着物を沢山持っていて亡くなったときは形見分けをして娘たちは着物を受け継いだ――と思う方もいるかもしれないが、それはなかった。なぜなら、祖母が持っていた着物は、古くて質素でゴワゴワしていて質が悪くて、とても現在着用することははばかられるような着物だったからだ。祖母から母へそして娘へと伝えられる「本物」素晴らしさ~みたいなものがどうとかこうとか言う人がいるが、そういう人は世の中には子供に伝え使ってもらえるような上等なものは何一つない人もいるということを知らない世間知らずな人だろう。

祖母の着物は「形見」としては充分に意義がある。祖母を偲びたい人が形見としてその着物を大事にする、ということはあるが、でもそれはその着物自体に普遍的な価値があるからではない。あくまでも「祖母が大事にしていた」その一点のみで、彼女の子供たちはその着物を貰っていったのだ。処分したものも多かったと思う。

だから、「日本の伝統の美・着物」みたいな言い方をされると、「そんなのは私の伝統にはない!」と反発してしまうのだ。高価で豪華な絹の着物を着ていたのは極わずかの限られた人達。この人たちが着物という伝統を伝えてきたの確かだと思うが、伝えるにはあまりに質素で粗悪な生地の着物を着て働いていた人たちのことが無視されているみたいで、なんだか面白くないのだ。私は後者の子孫だからねえ・・・。

と言うわけで、私は着物にちょっと素直になれないところがあるのだ。でも、今日の仕事帰りに呉服屋さんへ行って(店内中浴衣だらけだった)、ちょっとポリエステルの着物など物色してみたりしたのだけど。
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by kiriharakiri | 2005-07-20 22:58 | 着物