『愛の妙薬』byコトルバシュ&ドミンゴ
2009年 04月 07日
先日、錦織健プロデュースの『愛の妙薬』公演に行きましたが、実はCDを持っていながらまだ聞いたことなのない『愛の妙薬』が手元にあったのです。
それは指揮がプリチャード、アディーナがコトルバシュ、ネモリーノがドミンゴ、デュルカマーラがエヴァンス、ベルコーレがヴィクセルで、オーケストラ&コーラスがコヴェントガーデン・ロイヤルオペラハウスという1977年録音のもの。(ちなみにプリチャードもエヴァンスも「サー」。ただ、このCDではプリチャードにはまだ「サー」が付いていない。その後「サー」の称号を受けたのでしょう。)
もちろんドミンゴが歌っているから買ったCDなのですが、放ったらかしにしてました。と言うのも、私が一番のオペラ指南書としている黒田恭一さんの『オペラへの招待』(1989年発行)に、このオペラについては「テノールがよければ、ソプラノに問題があったり、バスがよくなかったりして、残念ながら、いまのところ、これと自信をもっておすすめできる全曲盤は、みあたらない」とあったからです。
この演奏は1977年にLPで発売されているので、黒田さんのお眼鏡にかなわなかったということですよね・・・で、なんとなく「あんまりよくない演奏なのかしら?」と、ついついそのままに。ちなみに私が持っているCDや視聴したことのあるビデオ(LD)はどれも1989年以降録音のものです。
で、やっと今日聴いてみました。・・・結構良かったんですけど。コトルバシュは可愛らしい歌声だし、ドミンゴはネモリーノにしては端整過ぎるかな?という気もしたけれど素敵な歌声だったし、エヴァンスも別に悪くなかったし・・・つまりは私の耳がアマいのでしょうね。まあ、その分何でも楽しめるからよし、ということにしておきましょう。
それは指揮がプリチャード、アディーナがコトルバシュ、ネモリーノがドミンゴ、デュルカマーラがエヴァンス、ベルコーレがヴィクセルで、オーケストラ&コーラスがコヴェントガーデン・ロイヤルオペラハウスという1977年録音のもの。(ちなみにプリチャードもエヴァンスも「サー」。ただ、このCDではプリチャードにはまだ「サー」が付いていない。その後「サー」の称号を受けたのでしょう。)
もちろんドミンゴが歌っているから買ったCDなのですが、放ったらかしにしてました。と言うのも、私が一番のオペラ指南書としている黒田恭一さんの『オペラへの招待』(1989年発行)に、このオペラについては「テノールがよければ、ソプラノに問題があったり、バスがよくなかったりして、残念ながら、いまのところ、これと自信をもっておすすめできる全曲盤は、みあたらない」とあったからです。
この演奏は1977年にLPで発売されているので、黒田さんのお眼鏡にかなわなかったということですよね・・・で、なんとなく「あんまりよくない演奏なのかしら?」と、ついついそのままに。ちなみに私が持っているCDや視聴したことのあるビデオ(LD)はどれも1989年以降録音のものです。
で、やっと今日聴いてみました。・・・結構良かったんですけど。コトルバシュは可愛らしい歌声だし、ドミンゴはネモリーノにしては端整過ぎるかな?という気もしたけれど素敵な歌声だったし、エヴァンスも別に悪くなかったし・・・つまりは私の耳がアマいのでしょうね。まあ、その分何でも楽しめるからよし、ということにしておきましょう。
by kiriharakiri
| 2009-04-07 23:15
| 音楽♪